看護師職能Ⅰ委員会(病院領域)
1 看護師が看護専門職として自信と誇りをもって働き続けられるよう、看護師職能Ⅰ(病院領域)が抱える課題に取り組む
2 社会医療制度の動向を踏まえ看護師の役割を果たすため、看護師職能Ⅰ(病院領域)が抱える課題に取り組む
3 看護師職能Ⅰ(病院領域)が抱える課題や要望を会長に助言する
4 准看護師の進学を支援する
5 会員相互の情報交換を図り、病院間の連携を強化する
看護師職能交流会(領域Ⅰ)を開催しました
令和5年12月22日金曜日に開催し66名の方にご参加いただきました。
今年度は、高齢者人口の急増が見込まれる2025年を目前に2040年問題に向け千葉県が目指すべき医療体制を示す『地域医療構想』について各病院機能の役割などをシンポジウム形式で行いました
さらに、国際医療福祉大学 教授 石川ベンジャミン光一 氏より『地域において切れ目ない医療を提供するための役割や課題について考えよう』をテーマに講演をしていただきました。
アンケート結果より、「国の医療計画や地域の現状を理解する必要について学ぶことができた」「地域における自施設の役割を再認識できた」「担う役割の違う病院の連携の必要性を再認識できた」など、今回のねらいは達成できましたが、時間の都合上、参加者同士の交流の場の確保ができず次年度の課題となりました。
准看護師交流会を開催しました
令和6年2月13日火曜日に『今後の准看護師制度について、知ることができる』をテーマに開催しました。
2名の方から進学体験談についてお話しいただき、その後、進学体験者を交えて准看護師として働く上での困りごとなどについてグループワークを通して情報交換を行いました。
その後、『准看護師制度に関する課題解決』と題して日本看護協会 常任理事 田母神 裕美 氏にご講演いただきました。当日は、体調不良による欠席もあり9名の参加となりましたが准看護師を支援する立場にある看護管理者22名にも田母神理事の講演のみWeb参加いただき有意義な時間を過ごすことができました。
さらに、進学支援情報として、県内の全日制2校と県外の通信制1校から情報提供をいただきました。
参加者から、「准看護師としての悩みを共有できた」「話し合いで前向きになれた」「今後の在り方を見直し不安の解消になった」「今すぐ進学とはいかなくても今後の方向性の道が増えた」などの意見が聞かれ、同じ立場にある者通しの交流の場となりました。