未就業看護職等スキルアップ研修(5月～7月)の実施状況をお知らせします

プログラム

1．新型コロナウイルス感染症の特徴

2．感染予防策の基本

3．新型コロナウイルス患者の重症度に応じた看護の実際

4．感染対策の実際（演習）

　　　　　　　　　　　　　講師：5月　　医療法人社団有相会　最成病院　感染管理認定看護師　玉城　裕子　先生

　　　　　　　　　　　　　　　6月～7月　独立行政法人国立病院機構　千葉東病院　感染管理認定看護師　岸本　京　先生

5．医療安全

　　医療現場に求められる安全対策（転倒転落・患者誤認・誤薬等）インシデント、アクシデント事例紹介

　　　　　　　　　　　　　講師：5月～7月　千葉市立海浜病院　感染対策室長　医療安全室主幹　　須田　峰子　先生

6．看護技術演習

　　採血、点滴静脈内注射、筋肉注射、吸引、経管栄養

7．看護倫理

参加者背景及びアンケート結果

◆参加者合計　18名

【年代】　　20代‐2名、30代-1名、40代-6名、50代‐7名、60代-1名、70代‐1名

【資格】　　保健師1名、助産師1名、看護師16名

【就業率】　50.0％（9名）

　　　　病院4名（常勤2名、非常勤2名）、診療所2名（非常勤）、コロナ関連2名、健診センター1名（非常勤）

【ブランク】0カ月が27.8％が最も多く、次いで5～9年が22.2％であった。

【経験年数】20年以上が38.9％が最も多く、次いで5～9年、15～19年が22.2％であった。

◆アンケート結果

【講義・技術演習】

「期待に沿った内容であったか」に対し、「大変そう思う」との回答は82.2％で、技術演習においても「大変そう思う」との回答が83.3％で満足度が高い研修となっています。

【就業意欲】

就業意欲が高まったかの問いに対し、「大変高まった」33.3％、「高まった」61.1％であり、受講者の再就業が期待されます。

【参加者の感想】

・最新のコロナの基本的知識、安全管理だけではなく、ご指導頂きました講師の先生方のお話、雰囲気から現場のイメージができました。

・単なる基礎知識、技術だけではなく、治療への知見、及び社会情勢を念頭に入れながら、変化への対応など、病院勤務時代には気にしなかった知識も要すると感じました。

・再学習が出来てありがたかったです。