ヘルシーワークプレイスの推進
事業案内
千葉県では慢性的な看護師不足や離職率が高い状態が続いており、看護職定着・確保推進計画の目標に「質の高い医療・看護を提供するため、看護職が働き続けられる職場づくりの推進」を掲げ、WLBの推進事業に取組んできました。これまでの取組から、労働条件や処遇改善、子育て支援制度の整備、多様な勤務形態の導入などの効果が見られましたが、看護職の離職率はあまり改善がみられていません。
日本看護協会では、2004年策定の「看護の職場における労働安全衛生ガイドライン」を2018年に改訂し「労働安全衛生ガイドラインからヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して」を公表しています。当協会においてもWLBの推進からヘルシーワークプレイスの実現に向けて、ヘルシーワークプレイスガイドラインの活用を図りながら取組みます。推進にあたっては、ヘルシーワークプレイスの普及や啓発が課題であり、各種事業をとおして、県内施設が健康で安全な職場を目指せるよう支援します。